IKDrums ドラムを語る!

ひたすらドラムを語るブログです

3点セットの音量バランス

ドラム演奏の大半を占める、バスドラム、スネア、ハイハットの基本3点セットによるリズムパターンですが、各パーツの音量を意識することで、曲の表情をガラッと変えることができます。


例えば、こんなリズムパターン。

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皆さんは各パーツをどれくらいの音量で叩いていますか。



●やってみよう!

最大の音量を10として例を挙げてみましょう。
バスドラム7、スネア5、ハイハット3。
これぐらいの音量を目安に叩いてみてください。

あくまでイメージなので、なんとなくで大丈夫です!



・各パーツを同じぐらいの音量で叩いた場合

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バスドラム7、スネア5、ハイハット3ぐらいで叩いた場合

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動画では少しわかりにくいかもしれませんが、ハイハットの音量を抑えるだけでも、ずいぶんと印象が変わったように聞こえませんか?

伸び悩んでいるドラマーに多いのが、リズムパターンを刻む際にハイハットやライドシンバルの音量に気を配れていないケースです。シンバル系は特に聞く人の耳に入りやすく、少し音が大きいだけで途端に聞きづらくなります。

演奏する曲のジャンルにもよりますが、基礎的なパターンを叩くうえで最も重要なのはバスドラムとスネアです。ハイハットやライドシンバルを、自分のタイムキープのためだけに叩いてしまわないように気をつけましょう。


そう簡単にはいかないのがドラムなんですけどね!

「へー、こんなやり方もあるんだね」ぐらいで聞いておいてください。